ノイズ対策

トラ技5月号別冊付録を読んだ。
ノイズ対策には

エミッション対策
放出されるノイズ(伝導ノイズと放射ノイズ)を減らす
イミュニティ対策
侵入するノイズを減らす

の2つがある。

  • 放射ノイズの正体は電磁波であり、周波数が高いので小さな部品や配線などそこら中から発生する
  • クロックの周波数を揺さぶって、単一の周波数にエネルギーが集中しないようにするのがスペクトラム拡散クロック
  • ノイズ(電磁波)を受け取るものはアンテナ。ケーブルやプリントパターンなど一定の長さを持ったものがアンテナとして機能してしまう
  • ICなどは電力消費量が変化する.電源は一定電圧を伝送している. => 過渡電流が発生 => 電源ラインにノイズが生じる
  • 過渡電流が流れ込む電源端子付近には、必ずコンデンサ(パスコン)を入れる

とりあえず、先週作った回路のスイッチや電源付近にコンデンサを入れている事の意味が分かったから良し。