演算回路を作ってみたい

トラ技の5月号にCPLDを使った整数電卓の作り方が載っていると知って買ってみたけど、CPLDを入出力の為に使い肝心の整数演算には外部のマイコンを使ってた。まぁ、雑誌の記事でALUの作り方を載せるのは無理があるか。

しょうがないので、自分で作ってみようと思うんだけど正直回路設計なんてまったくしたことないから何をどうすれば良いのか分からない。
やってみたいことは

  • 4ビット正数や整数の四則演算、絶対値、比較演算など
  • ステートマシンの設計

たぶん

  • CPLDの中に4ビットレジスタを数個と結果保持用のレジスタを作る
  • 演算回路をいろいろ作る。
  • 命令コードのデコードとか、データの転送とかを制御するステートマシンを作る

という感じになるのだろうなぁ。

とりあえずの問題は入出力をどうするか。
LEDとプッシュスイッチを大量に付ければいいんだろうけど大変そう。
ノートPCのパラレルポートから入出力出来れば良いんだけどこっちはもっと大変そうだなぁ。CPLD(EPM240)のI/Oピンが80本あって、パラレルポートは25本だから、間でいろいろしなければいけないはずだ。

うーむ...どこからどう手を付ければ良いのか分からない。良い入門書は無いもんかな。
とりあえず、トラ技に収録されてるパラレルポートを使ってCPLDを操作する為のソースを明日覗いてみよう。VBAで実装されているみたい。VBAなんてやったことないなぁ。