ハードウェア構成法が面白すぎる

自分にとって未知の世界なのではまってしまいそう。毎回の授業が面白い。他の授業がかなり楽なので、少しハードウェアの勉強に時間が割けそうだから、がんばってみよう。

論理圧縮

昨日の授業でわからなくて赤っ恥をかいてしまったので、メモ
a+\bar{a}b = a + b
ab+\bar{a}c+bc =ab+\bar{a}c
集合表記に直してみると
A\cup(\bar{A}\cap B) = A\cup B
(A\cap B)\cup(\bar{A}\cap C)\cup(B\cap C) = (A\cap B)\cup(\bar{A}\cap C)
まぁ、数式に直せば分かるんだよな。問題は状態遷移図からこれが読み取れるか...自分にはまだまだ無理。

CPLD

先生から個人的に「トランジスタ技術2006年4月号」をいただいた。付録でCPLDという基板が付いている。

雑誌を一通り読んで勉強したこと。

  • FPGA(Field Programmable Gate Array), CPLD(Complex Programmable Logic Device)はディジタル回路でマイコンとは異なる。
    • マイコンとは
      • メモリ上にプログラムとデータを書き込み、一つの演算回路を使い回して実行する
      • 基本的に複数の処理を並列に進行させることはできない
    • ディジタル回路とは
      • 回路の結線状態を自由に書き換えることのできる回路
      • 複数の処理を完全に独立して実行させる事が可能
  • VHDL (Very high speed integrated circit project Hardware Description Language)の書き方

3年の冬学期のCPU実験ではFPGAを使うらしい。

VHDLは何か面白そう。

  s <= a AND b;
  c <= NOT s;

みたいに書いていくけど、この2行がそれぞれCPLD上の回路になる。つまり上から順番に実行されるのではなく、「同時に」処理されるみたい。普通の手続き型言語とは全然違くて面白い。
処理のスケジューリングとか同期とかがとても大事になると先生は言ってた。
ただ、現時点の自分は回路図を見るのにわくわくしてしまっている。小規模な回路のうちはできるだけ回路図で描いてみた方が勉強になりそう。


今日は時間があるので、パーツを買いにいかなければ。結構高くなりそうだなぁ。
自分のノートPCには運良くパラレルポートが付いていて良かった。