宇宙人にメッセージを送る方法

情報数学の本に宇宙人にメッセージを送る方法が真面目に書いてありました。

基本的に文字は使えないので、絵を送ることになります。でも、信号は1次元の1と0の列だから
知的な人がそれを受け取ってくれたとしても元の絵を復元するのは難しいわけです。

そこで、絵の縦横のドット数をどっちも素数にするのだそうです。
例えば、247ビットの信号を送れば受け取った側が247 = 13 * 19ということに気づいてくれれば
1次元の信号を13x19に並べて、それが絵であることに気づいてくれるかもしれないということです。

もちろん、情報科学をやる人ならよくわかるはずだけど素因数分解ってのはめちゃめちゃ難しい問題なので、
この絵のドット数はすごく少なくて、人間の絵とかかなりショボイ。
他には、2進数で0から9までとか地球の位置とかを送っていたようです。

知的な生命体がいるってことだけは、分かってくれそうですけども。


まぁ、宇宙船に絵を書いたプレート貼って飛ばすとかよりも良さそうだけど、結構原始的なやりかたしてたんだなぁ。
今もやってたりするのだろうか?
そういえば大学の宇宙科学演習の授業でも宇宙人と交信するって話の映画を見た気がするなぁ。